3つのポイントで元気の出るマネジメント創り


見える化

日々の成果をタイムリーに見える化します。誰もが毎朝確認できるようにすることで目標意識が高まります。

重要指標の進捗率をチーム別個人別に見える化します。システム的に表示できれば効率的です。


少人数で自主性重視のチーム編成

インサイドセールスチームは、自主性が発揮しやすい4名〜6名のチームで編成します。

顧客別の特性や属性を考慮したシナリオを創りコンタクトします。メールする場合も、顧客の状況を把握した上でコンテンツを選択するなどの対応を継続することで信頼感が醸成され開封率はグンと向上します。このように少人数でチーム編成することは、顧客の状況を把握した対応をすることが極めて重要だからです。

また、人の稼動が前提のインサイドセールスは、目標達成には一定の稼働率を維持することが必要です。

例えば休暇の取得などで目標の進捗が遅れる場合の考慮、病気やコロナ禍などで勤務できないリスクを考慮した計画的・タイムリーなリカバリー調整が可能な組織マネジメントを行います。


目標の柱は案件情報件数

インサイドセールスの成果は、質の良い案件をいかに多く提供できたかである。目標件数を達成したいがために品質が悪かったり、売り込みの電話内容になっていたりしないようマネージャーは一人ひとりのコンタクト内容を定期的にチェックする必要があります。


公正な対応(行動基準、品質基準)

情報の品質を担保する上でその基準は重要になります。オペレータ毎に甘辛があれば営業は困ってしまいます。基準に則った上で、行動目標や成果目標を設定し評価します。

■行動目標:有効コンタクト件数、総コンタクト件数、データ入力件数

■成果目標:案件情報件数、受注件数、金額

■顧客分類別のコンタクトサイクル基準


褒賞

毎月の目標を達成した個人、チームのなかで重要指標をクリアしたメンバーを表彰します。ちょっとしたご褒美も忘れないようにするのがポイントです。些細な心遣いですが、モチベーションの向上や目標達成意欲、楽しく仕事をすることに結びつくものです。

年間表彰や期ごとの表彰とは別に、毎月の達成感をゲーム感覚で楽しく仕事ができるようにしましょう。