メールアドレスの取得

メールアドレスは、営業の名刺交換、展示会・イベント、Webからの情報ダウンロード時に登録、等から収集し、定期的に情報メールを送信します。その場合、今後情報や広告などを送付する旨の了承(オプトイン)を得る事が必要です。

メール活用

メールは、自社の情報発信や各種案内をすることだけでなく、逆に顧客が開封をしたのか、添付したURLをクリックしたのかなどの顧客の行動情報が入手できるのです。

マーケティング担当者は、この顧客行動情報から施策を検討します。また、行動の変化を捉え、興味関心や購買検討状況などを分析し、インサイドセールスやフィールドセールスと共有します。いわゆるデジタルマーケティングですね。

この仕組みは、”cookie”といった技術を使用していますので別途ご紹介することにします。

メールの種類

どのようなメールの種類があるのかをご紹介します。

1.部門で管理するメールアドレスに一斉に送信する。自社の広告、最新情報など広く一般的な内容を定期的に配信します。

2.顧客の属性情報に応じたメールの内容で出し分ける。決裁者、一般者などの決裁区分別、IT部門、総務購買部門、マーケティング部門など部署別、業種別、機器使用年数別、取引金額別など

3.シナリオを創り、期間を設定して送付するステップメール

*少人数チームのインサイドセールスは、チーム別に施策を検討し、より顧客に有効な情報を提供し、コンタクトが出来るようにするのです。

メール配信後は

インサイドセールスは、メールと架電をセットで顧客対応するセット架電を行います。クリック情報分析で興味関心が把握できていれば、より有効な架電内容にすることができます。

コンタクトサイクルを設定していて、当月の架電コンタクト予定の無い顧客へメールすることも多いと思います。メールだけでも顧客へのコンタクトを継続するということは重要です。繋がっている感を共有できると考えています。